吉永桃子・enMUSUHIのミッション
- 桃子 吉永
- 3月21日
- 読了時間: 3分
身体には停滞はなく、常に動いています。
だから、「身体には使い方がある」。
理に適った使い方(扱い方)をすれば身体は回復・好転していくしかない
そうでない使い方(扱い方)をすれば身体は疲労・悪化していくしかない
という考え方があります。
私たちが一歩歩くたびにこれが生じていて、好転と悪化の度合いによって身体が変化していきます。
悪いくせがつけばつくほど、身体が壊れていくスピードは加速します。逆に理にかなった動きをし続けると、あらゆる過度な負荷がかかっていた場所は劇的に回復しだし、本来負担すべきだった場所が活動し始め、その人本来の身体へと変化していきます。
いつも身体が軽くて、痛みや不調を感じない状態でいることは可能なので、そういうふうに本来のエイジングを経て命を全うすることはできるのだろうと思います(もちろん身体の状態によってそこに達するまでの道のりはとても大きな個人差があります)。
他には例えば故障をしたとき、前者の方向に身体を扱うと、患部は全く痛みませんが、患部ではない場所、つまり痛みの要因となる部位は故障の度合いによって痛みを感じます。
そしてその痛みは患部で感じるような不快な痛みではなく、例えば膝を打ったときにその痛みが消える瞬間に生じる気持ちよさとか、傷の治りかけのときに感じる痛みから痒みに変わるときと同じように、快に転じる痛みであるので患部の痛みとは全く別物の痛みと言えます。
こういうことを含めて身体に対する一つの考え方というものがあり、私はそのままだとわかりづらいのでそれらの存在を「動きの神様」と言っています。
動きの神様というのが存在していて、それがまだ世間にちゃんと知られていないので、そういった考え方が多くの人の常識となってほしい、というのが私の20代から持ち続けている活動動機です。
身体や生命には成長・エイジング・回復という不思議な力が備わっています。
私はこの身体が蔵している不思議な力をギリシャ語の「Physis(ピュシス)」の一部だと考えました。
Physis:《自然の意》人間の主観を離れて独立に存在し、変化する現象の根底をなす永遠に真なるもの。
そしてこのピュシスを日本語に言い換えると、古語の「むすひ」であると考えました。 むすひ:https://ja.wikipedia.org/wiki/むすひ
この「むすひの力」を最大に発揮する身体の使い方というものがある。
これを伝えるのが私の会社の目的です。 そしてこの「むすひ」は「結び」の語源であるわけですが、うちの会社としては、「自我と身体の縁結び」を目指すことももう一つのミッションと言えます。 私の元へ来てくだされば、どんな身体でもむすひの力を最大に発揮できるようにします👍 ★吉永桃子のレッスン情報は公式メールマガジンで発信中 こちらのページから登録できます。
