

考え方

代表メッセージ
思えば私がこの道を歩みだしたきっかけは、私が19歳のときにある施術所を訪れ、そこのドアを開けたときに身体に稲妻が走ったような直感があったことから始まります。そこで私が目にしたものは、スキーで転倒して首が動かなくなっている患者さんがものの15分ほどで再び動けるようになっていく様子で、私はそこに身体の奥深い神秘を見ました。
それから紆余曲折を経て、延べ3000人以上の身体を直接診て、触れてきたわけですが、1人1人全く異なっている身体をみる楽しさと不思議さに惹かれ続けてこの仕事に今も取り組んでいます。
私の願いは、1人でも多くの人が、自我意識と身体との繋がり(縁)をとりもど し、身体を羅針盤として自分の新しい身体運用を創り上げていただくことです。社会から押し付けられている重荷を降ろし、身体が望む方向に進む、そのための場所をenMUSUHIより提供できれば幸いです。


メソッド概要


身体の再創造
人間の身体には、その人の身体にとって最も喜ばしい状態があり、それに向けて人は自分の身体を再創造できると考えています。
自分にとっての「理想の身体の状態」を明らかにし、身体の扱い方を学べる環境をenMUSUHIではご用意しています。


身体の自然治癒力を引き出す
身体の持つ自然治癒力は「身体のねじれ(骨格のズレ)」を解消することで発揮されます。骨の位置がねじれる(ズレる)と、ボディラインが崩れるだけでなく、血液の流れ、リンパの流れ、神経の流れ、臓器の位置など、すべてに悪影響が及び、疲れやすい身体になってしまいます。
ねじれのない身体を目指すことで、体内の循環までよくしていきます。



足の骨から骨格を整える
足の骨の位置と各関節の可動性を本来あるべき状態にすることで、それに呼応している足の上のすべての関節の動きや骨の位置が整っていきます。
足→膝→股関節→背骨/肋骨→肩/腕→首/頭 と下から連動して順番に影響していきます。そのため足が不安定なままで体幹などの上部を鍛えても体幹は安定することができず、実践的ではないと考えています。



メソッドの背景にある知識と技術
吉永桃子の長年の学習と経験による独自のメソッドによりレッスンは作られています


「理に適った動き」で回復
地球には重力があり、人の身体には構造上、理にかなった動きとそうでない動きがあります。 理にかなった動きはやればやるほど身体が活性化し、機能が向上します。反対に理に適ってない動きは、やればやるほど機能が低下し故障に至ります。
このとき、身体全体のベストポジションを目指すために、筋肉ではなく「骨」にフォーカスします。骨を正しい位置から正確に動かすことで、結果的に付随する筋肉が本来の働きを発揮するようになり、自然と理に適った動きができるようになります。