変化に必要なことは思いより行為かも
- 桃子 吉永
- 4月27日
- 読了時間: 2分

私は今となってはあまり信じてもらえませんが、19歳までは細いと言われたことがないくらいガッチリ体型をしていました。
中学高校とソフトテニスの部活に明け暮れる日々だったのですが、軍隊のような生活だったので常に身体のどこかが痛かったり、筋肉痛や疲労が抜けていない状態で、疲労に対して睡眠は常に足りておらず、低体温、低血圧、1日に何度も立ちくらみ、常にひどい便秘、たまに死にそうなくらいの下痢を起こすような身体でした。(しかしこれは当時の私が一生懸命やりたいことだったので変なストレスとかトラウマはありません)
そして引退後にミスタードーナツでアルバイトをしたことで一気に太り、60kg近くまでに達しました。
そこでさすがにやばいと思ってダイエットを行ったのですが、私のダイエットは一生に一度のダイエットです。生まれてから19年間ずっと太かったわけですが、ダイエット後は一度もリバウンドしていません。
リバウンドを繰り返す人との圧倒的な違いは、自分のデフォルトそのものを書き換えることができたからだと思います。別の言い方をすると、コンフォートゾーン(居心地の良い場所)が変わったので、以前のような食生活を好まなくなったということです。
ただダイエットを始めたときに「これまでの食生活を捨てるぞ!」と意気込んだのではありません。日々成果を出すことだけを考えていたら結果的に習慣や価値観までもが変わったということです。
以前の自分とはまるで別人だと呼べるほどの変化をするときは、ただ「やること」に夢中になっている状態がいいんでしょうね。(達成するまで)
「こうなりたい!」「ああなりたい!」という思いはあまり持っていなかったように思います。どちらかというと「さすがにやばい」が原動力だったような。ただ私は体育会系(=ドM)なので、空腹がさほど苦痛ではなく、「お腹が鳴っているのに食べなかった後のお腹のぺたんこ感」とかに嬉しくなっちゃうタイプでした。
ちなみに今となっては満腹とか便秘だと丹田が抜けてしまい、それが不快なので暴食できません。1日2食で12時間以上食べずにレッスンをしていても全然平気タイプです。(逆にデスクワークの方が早めに食べますね)
私が行ったダイエットの具体的なことについては、長くなるのでまたの機会に!
とにかく今日の話は、現状の自分と同じ価値観のまま変化をすることは無理があるってことです。 ・・
ちなみに、今も普通に食べたいものを食べますよ^^