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故障の痛みと対処法の話

4 日前
読了時間: 4分

何かをきっかけに身体のどこかを痛めてしまった場合、あるいは特に思い当たる節はないのにだんだんと痛みを感じるようになった、など色んなケースの故障があります。


・転倒して足を捻ったのか、その後も足の一部が腫れている

・座っていると坐骨神経痛のような痛みや痺れ、違和感を感じる

・ショッピングで数時間出かけて帰宅後、ぎっくり腰のような痛みが出るようになった


こういった痛みがでたとき、どのように対処すれば良いのか、やってはいけない動きがあるのかなどがわからず、とにかく整形外科などに行くか、安静にするという選択をする方がほとんどだと思います。


実際はできることがたくさんあるというか、急性の故障は対処が早ければ早いほど大事に至らないまま収束できる可能性がとても高いので、然るべき対処をとった方が良いと私は考えています。


(即対処するか安静にするかで数年単位で差が出ることはもちろん、下手をすると悪化が止められず他にも悪影響がおよび、元の状態に戻せなくなるというケースも身体の世界にはザラにあります。あるいはきちんと対処したことで故障する前より良い状態なるというケースも身体の世界にはあり得ます。)


もちろん、然るべき対処ができるようになるにはある程度の知識と普段からの実践が重要です。なのでそういう知識と技術を一般の方にも身につけてもらえたらと思って指導しています。(オンライン講座ではそこを目指して1年半かけて勉強してもらっています)


前置きが長すぎるのですが今日言いたいことはひとつだけ。


故障で身体を痛めたとき、やって良い動きとやっていはいけない動きを分別する簡単なコツがあるんです。


シンプルに考えてください。


その動きをしたときに「患部の痛みが出ない動き」はやって良い動きです。


また逆に、その動きをしたときに「患部に痛みや違和感を感じる動き」はやってはいけない動きです。


例えば捻って腫れている足に対して、


1、捻挫の格好をしようとすると違和感が出る→NG


2、足裏をゴルフボールでほぐしても患部は何も痛くない(足裏はほぐされて痛い)→OK


1は故障を悪化させますが、2は回復を促します。


つまり大事なことはここからなのですが、安静にするという選択肢より、2をやった方が回復を促すことはもちろんのこと、完治したあとの後遺症(例:雨の日は以前故障した場所が疼く)も生じさせないという結果につながるということなんです。


では坐骨神経痛を例にもう少し違う視点でも述べてみます。


症状:

・座っていると坐骨神経痛の症状が出る(立って歩いているときは大丈夫)

・車のシートなど沈みやすい椅子に座っていると余計に辛い


この場合、この身体に対して何をしたら良いかを考えるヒントとはこうなります。


座っている状態は、股関節が屈曲している状態です。

沈みやすい椅子で悪化するということは骨盤が後継した状態が加わるとさらに症状が出るということです。


ということは、股関節が伸展する動きや骨盤が前傾する動きは症状がでないはずです。


実際にやってみてそうだとしたら、股関節が伸展し、骨盤が前傾方向に引っ張られる前腿ストレッチをすると良いかも、という仮説を立てることができます。


他にも色々な仮説が立てられるわけですが、そうやって仮説を立て、やってみた結果をみて効果的かどうかを判断していきます。


(なのでそもそも普段から「前腿ストレッチ」を正しく行う実践をしているとその効果がより発揮されるわけです。そういった身体の経験値がない人がいきなり正しいアライメントでストレッチを行うことは、プロの指導がないと自力ではかなり厳しいです)


・・


生きていれば誰だって故障をすることはあります。


桃子先生は恵まれた肉体だからそんな苦労はしていないだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は逆です。故障をしないのはそれなりのことを普段からやっているからというだけのことです。


私は少なくとも自分の生徒さんの誰よりも自分の身体のメンテナンスをしっかりやっているという自信はあります。私の場合さすがに何十年もやってますから、一つ一つの精度が高いので余計ですね。


こういった知識や技術についてもしっかり身につけるには年単位の学びと実践が必要ではありますが、生涯において役立つものですし、時代はどんどん先に進むくせにこの領域は全くもって一向にアップデートされないままだなと感じているので、興味を持ってくださる方が一人でも増えたら嬉しいなと思います♩


そして年単位で学び続けていらっしゃる私の生徒さんは、かなりこの辺の知識と技術力が高いのが自慢です✨ ==================== 【参加者募集中】 \バレエ視点の骨格WS/

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