top of page
ブログ記事背景2.png

冬に身体がどんどん硬くなる理由とは



とある日ごはん

カレー鍋に先日収穫した里芋を入れてみました♩


これからどんどん寒い季節に入っていきますが、だからこそ気にかけてほしいことがあります。



それは、寒い季節こそ関節を丁寧にしっかり動かすということです。

寒いから身体を外から温めるというのも良いですが、しっかり使って内側から温めるということも大切です。



"しっかり使う"とは、激しい運動をするという意味ではありません。言葉で伝えるのは少し難しいところですが、"丁寧に"かつ"関節可動域いっぱいに動かす"ということです(「丁寧に」が条件なので反動や勢いを使った動きとも違います)。特に固まりがちな足指や、主要な関節である股関節や肩関節をしっかり動かすことが大事です。(その上で激しい運動をするのは良いと思います^^)


股関節を丁寧にしっかり動かす一例



冬の季節はどうしても全身の関節が硬くなりがちです。そして若いうちは春夏になれば身体は元に戻りますが、年齢を重ねると戻り切ることができず、そのまままた冬がきてさらに硬くなり、、、と加速していきます。



硬くなる要因をいくつか挙げてみると...


・重ね着するので関節が動きづらくなる

・コートなど重たい服で関節が動きづらくなる

・分厚い靴下を履くことで足指の感覚が鈍くなり足指が動きづらくなる

・ブーツなど足首まで覆う靴を履くことで足首が動きづらくなる

・布団が分厚く重くなることで寝返りが打ちづらくなり全身が硬くなる


などなど、こういったことが塵も積もれば取り返しがつかないほどの変化をもたらします。



ただ硬くなるだけなら良いのですが、そういったことが積み重なって、日常生活に支障をきたすほどの故障や不調が起きたりします。故障や不調が起きてもすぐ治ればまだ良いのですが、故障とは基本、日常生活での自分の身体の使い方によって引き起こされていると言えますから、「痛みが取れたらそれでいい」という考えだと、痛む箇所があちこち移動したり、あるいは年々同じ箇所の痛みがよく起きるようになったりと、どんどん動きづらい身体になっていくかもしれません。



もちろん、それでもいいです!という方もいると思うので、自分は自分の身体をどうしてあげたいか?ということを考えて、「できることがあるなら手をかけたい」という人は、その知識や技術を学んでいただけたらなと思っています^^



これは何度も何度も書いていることですが、私は健康長寿のために身体を大切にしているのではありません。身体が喜ぶことをするのが好きだから身体のことをやっています。



自分の身体だからって、自分の自由にして良いのか?と問うと、私の場合は「身体が望む方へ」という考えが前提にあります。



みなさんは、どうですか?


葛西の美味しい洋菓子屋さんのお土産いただきました🥰


bottom of page