top of page
ブログ記事背景2.png

子供のころから身体が硬くても

  • 執筆者の写真: 桃子 吉永
    桃子 吉永
  • 8月16日
  • 読了時間: 2分

人は誰でも大人になると、子供のころの柔軟性や体力、回復力が失われ、どんどん硬くなって言うことを聞かない身体になる、と多くの人は思っていると思います。


でも大人になってから子供の頃よりも柔らかい身体になったり、自由度の高い身体になることは可能なんです。


私が言っている「身体づくり」とは、そういうことも可能にするノウハウです。特に子供の頃から身体が硬い人が変わっていく様は指導している私も驚きます。身体のことはやってみないとわからないので、指導する前は「どこまでできるかな?」と私も思っています。それで継続的なレッスンを行なっていくと、その身体は徐々に変化していき、途中からその変化が加速しはじめ、そうなるとどんどん息を吹き返していくような変化を目の当たりにします。


ちなみに柔軟性を高めようという目的でレッスンをしているわけでは決してありません。「理にかなった身体の使い方」ができるようになるためのあらゆることを指導していくうちに、結果的にそうなっていくんです。


そしてその変化は身につけた技術を続ける限り、一生元に戻ることはないと思います。


もちろん、だからといって身体のどこかを故障する可能性というのは誰にでもあります。


でも普段から身体づくりをしている人はやはり強いですよね。人の身体にはホメオスタシスがあるので、急性の故障には元に戻そうという力がとても役立つからです。


その上でさらに回復させる技術と知識を持っている人は、手術を回避したり全治までの期間を1/5くらいに短縮することも十分あり得ます。


そういった技術や知識をどこまで学ぶかというのは人それぞれだと思います。


でもそのとき「身体を自分の思い通りにしたい」という構えではなく「自分の身体を深く理解したい」という構えを持っていた方が、その学びはスムーズにいくと思います。これはとても大事な構えなので、私の元に学びにきてくださった方には根気強くその重要性をお伝えするようにしています。

ree


 
 
bottom of page